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【祝 】 東京オリンピックパラリンピックのエンブレム 決定!

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4月25日に決定した2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムが決定した。

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組市松紋(くみいちまつもん)

歴史的に世界中で愛され、日本では江戸時代に「市松模様(いちまつもよう)」として広まったチェッカーデザインを、日本の伝統色である藍色で、粋な日本らしさを描いた。 形の異なる3種類の四角形を組み合わせ、国や文化・思想などの違いを示す。違いはあってもそれらを超えてつながり合うデザインに、「多様性と調和」のメッセージを込め、オリンピック・パラリンピックが多様性を認め合い、つながる世界を目指す場であることを表した。

制作者 氏名:野老 朝雄(ところ あさお)

<プロフィール>
在住 都道府県:東京都
生年:1969年
職業:アーティスト
最終学歴:東京造形大学卒業、建築専攻
現在の所属:TOKOLO.COM

引用:https://tokyo2020.jp/jp/games/emblem/
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Web

よく見ると3種類の四角形を同じ枚数・角度・大きさ!?

ネット上では、新エンブレムに関しては賛否両論が広がっている。「暗い」「華やかさがない」などの意見が多い。しかし、「日本らしい」「シンプルで上品」というポジティブな評価も少なくない。

しかし、無事にロゴが決定しこれでやっと東京オリンピック・パラリンピックのロゴを使い世界へPRできることになった。
これからのこのロゴがどんな風に世界へ発信されるか楽しみだ。

ネット上では、批判も多数あったロゴだが、よくよく見てみると非常に面白い点がある。
どちらも四角形の数が同じであるだけでなく、内側の円の半径も等しくさらには双方の違いは四角形の配置だけで、どちらも3種類の四角形を同じ枚数・角度・大きさで使っていることも発見したという記事も公開されている。

これが本当であれば、個人的な意見になるが非常によく考えらているロゴだと感じる。

野老さんは25日の記者発表会で、「一つ一つのピースを数えると45枚。五輪もパラリンもおんなじピースを組み立てていくというのはずっと考えてきたことです」「両エンブレムの四角形の数が一緒なのはパラリンピックにもある平等の精神を意識した」と話をしていた。45枚という数字については「数の摂理の問題」「あまり意図はありません」と言っていたところから、幾何学的なアプローチで挑んでいたことが分かる。

今後、ロゴのデザインについては、いろんな角度から憶測など飛ぶかもしれないが2020年を迎えたときにこのロゴでよかったといえることを祈りたい。

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ライター名:TOKYO+ 事務局