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インタビュー
【現役女子大生が経営!】日本初ブリュレフレンチトースト専門店に取材してきた!
今回、私にとって初!の取材をさせていただいたのは…
2013年9月に日本で初めてのブリュレフレンチトーストのお店”Foru Cafe”を立ち上げた
平井幸奈さん。今回はそのお店の記念すべき一周年パーティーにおじゃまさせていただきました!日本初というブリュレ(焦がした)フレンチトーストの味が美味しいのは当然のこと!平井さんの言う『外はパリッ、中はとぅるん』は、初めての食感でとってもおいしい!!!のです。
そして、何よりも驚きなのは彼女が“現役の女子大生”だということ。
現役の大学生で経営者に
「え!大学生で経営者に?!」
「どうして大学?料理の専門学校じゃなくて?!」
大学生になって半年ばかりの私には遠い話のようで驚きと疑問がいっぱい。さぞかし小さいころから料理人願望があったのだろうなあ…
「もともと料理を作ることや食べることには興味があったんですけど、高校時代はすごくダンスが好きでした。それまでは普通に勉強を頑張って大学に入学して…」
なんと!!!料理の世界に引き込まれたのは大学生になってから。
地元広島から上京して、受験期に印象に残ったというレストランで“たまたま”キッチンの仕事をして単純にアルバイトを楽しみ始めたのがきっかけだという。
そこから料理の世界に魅了された平井さん。大学2年生の夏休み、ワーキングホリデーの制度を利用して二か月間シドニーへ飛び、本場のレストランで言葉の壁と戦いながらも料理を学んだ。
「はじめのころはキッチンにいて帰れと言われ、仕方なく帰ったこともありました。でも「このために来たんだから」とくじけずに続けました。そこでの経験でいろんなことを学んで勇気がついた。」
帰国後、料理教室を開いたり、ケータリングを行ったり、カフェをプロデュースするなど、活動の幅を広げ経験を積んだ。それから月に一度、日曜限定でフレンチトーストのカフェ「ForuCafe」を開いた。一ヶ月前から100人の予約が埋まるという大盛況で、店舗展開することを決めたという。
そこからわずが二か月ほどでお店をオープンさせたというから驚きだ。
何といってもその行動力は見習わねば!!!
好きなことを仕事にする
そして、大学生の私たちから見ると就職は考えなかったのか、とても気になるところ。
その質問に対して、こう語ってくれた。
「もちろん考えました。大学生になる前はバリバリのOLになりたかった。でもバイトを始めて料理の世界に魅了されて、好きなことを仕事にするってことは何よりも幸せでそのモチベーションは何にも代えられない。それに好きなことを好きな人と仕事にすることができるって本当に最高なこと。」
自分の好きなことを仕事にできること、それはとても素敵なことで、
それをご本人から伺うことができ、とてもリアリティを感じてそう思うことができた。
また、今まで私も平井さんと同じようにOLになって働くんだと考えていたけれど、自分の好きなことや趣味を職業にするという道もあるのでは、と自分の将来の幅が広がったように思う。
最後に「写真を撮らせてください!」とお願いすると、「え!メイク直してこようかな~」と席を立った平井さん。なんとかわいらしい方なのだ!!
学年は違えども、同じ大学生。気にすることは一緒なのだなあ~となぜか嬉しくなってしまった。
日本初のブリュレフレンチトースト専門店
Foru Cafe
住所 新宿区西早稲田2-4-26
東西線早稲田駅から徒歩5歩
営業時間 11:00~20:00
ライター名:高階 萌 TOKYO+