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リオ出場決定!!車椅子バスケ
絶対負けられない戦いが、そこにあった。
先月、10月10日〜17日リオパラリンピックの予選を兼ねた重要な大会「三菱電気2015 IWBFアジアオセアニアチャンピョンシップ千葉」にて、車いすバスケ日本代表男子がライバル韓国を80-56で破り、11大会連続12度目の出場を決めた。
日本のバスケ界がスタート地点にたったいま、追い風が吹いている。
車いすバスケとは
車いすバスケットボールは、障害者が車椅子で行うバスケットボール。
障害者スポーツでも花形のスポーツ。
国際車椅子バスケットボール連盟 (IWBF) が競技規則の管理や競技の普及等の活動を行っており、2008年現在で同団体には75ヶ国が加盟している。
1940年代にアメリカで考案されて以降次第に普及した。
パラリンピックでは1960年代のローマパラリンピックから競技が行われている。
夏季パラリンピック公式種目。日本ではイスバスという愛称が同競技のプロ選手安直樹によって考案され広く認知されるようになった。
ルール
車いすバスケのルールは、一般のバスケットボールとほぼ同じで1チーム5人の選手がボールを奪い合い、一般と同じ高さのゴール(3.05m)にボールを投げ入れ得点を競います。スポードや敏捷性、持久力に加え、車椅子の操作技術が勝敗の決め手となります。
選手はボールを持っている時のプッシュ(車椅子を手でこぐこと)が2回連続で可能です。3回以上プッシュすると、「トラベリング」となり相手チームのスローインとなります。
また、「ダブルドリブル」は適用されません。プッシュが2回以内でドリブルをすれば何回でもドリブル可能です。
詳細はこちらから
日本車椅子バスケットボール連盟
実際に、体験してきました!
先月、10月17日18日に代々木第二体育館にてSports of Heartというイベントにスタッフとして参加してきました。
2日間にわたる、障害者スポーツの大イベントです。
詳細はこちらから
車いすバスケットボール体験教室
なんと、車いすバスケ体験教室に参加することができました!!
まずは、シュート練習!!
遠い。遠すぎるぞ。。
車いすに座りボールを持ちシュートを打とうとしましたが、遥か彼方にリングがあるような感じでした。座っていると足の力がうまく使えないので、上半身を大きく使いシュートやパスをします。
そう、 かなりハードです!
体感でいうと、車いすでのフリースローラインは一般でのスリーポイントライン。
車いすでのスリーポーントラインは一般のハーフラインと同じくらいの感覚です。バスケ経験者の人ならわかるはず!笑
そして、参加者で5対5の試合をしました!
もはや、一般のバスケの試合と変わらないのではないかと思うくらいに展開が激しく、スピードが速い!!ボールを取り合う時の車いす同士の衝突する音の激しさといったら、迫力満点です。見ている人も楽しく飽きずに見ることができます。
もちろん、やる人もとても新鮮でむちゃくちゃ楽しいです!いつの間にか、私もボールに夢中になっていました。
最後に
こんな迫力のある試合を、なんと10分1ピリオドとして4ピリオド、40分が1試合だそうです。体を鍛えていないと、間違いなく筋肉痛になり、怪我をするでしょう。
選手の方は笑顔で言っていました。
「怪我をしても大丈夫。車いすにのればいいんだから!」と。笑
安心して体験できますね!
是非、この機会に一度車いすバスケを観に行ったり体験してみるのはいかがでしょう?
バスケ業界に追い風が走る今、今後も大注目ですね!!!
2015北九州チャンピョンズカップ国際車椅子バスケットボール大会
大会期間 2015年11月13日(金)〜15日(日)
開催場所 北九州私立総合体育館
北九州市八幡東区八王子町4-1
出場国 日本、イギリス、アメリカ、韓国
詳細はこちらから
http://www.jwbf.gr.jp/national_team/info/kitakyushu/game/2015_3.php
リアル
ヤングジャンプにて不定期連載中の車椅子バスケ漫画。作者はSLAM DUNKを描いた、井上雄彦さん。激アツな人間ドラマが展開される人気漫画「リアル」です。
ライター名:JAPAN PLUS+