インタビュー
ローカル線の旅。無人駅ばかりの身延線に挑戦!第一弾!
2020年にせまった東京五輪。
山梨県への観光客もグーーーンと増えることでしょう。楽しみです。
山梨人気に火がつくとの注意報が出ていますのでくれぐれもお気をつけを。
山梨人気に火がつくその前に…。
一足お先に、山梨を満喫してしまおう!
というYAMANASHI PLUS+メンバーは去る3月末、身延線沿線を旅してきました。
スタート地点はJR身延線山梨最南端の駅、十島(とおしま)駅!!!
今回は十島駅→身延駅まで旅をしました。
ルールは簡単。次の電車が来るまで満喫するだけ。
ここ、十島駅では、次の電車まで25分。
駅を降りてまず言われたのが、
「なあんにもないところに来ちゃったね〜~」
…。
こ…これは前途多難な予感…。
十島駅をでてすぐに見つけた公園。
ターザンだっ!!!なつかしい!!!
やってみよう〜~~!♪
せーーーのっ!
…ん??????
あれ??????
動かない…。
レールが錆びてしまっていてターザンがすべらないというまさかの展開。
近くのを通りかかった小学生によれば、
これは腹筋を使って自ら動かすものなんだとか・・・?
童心に返って遊んでいたらあっという間に電車の時間。
お次の駅は井出(いで)駅です。
降りるときに車掌さんにちょっと驚かれました。
「あっえっあ、おりますか…?(戸惑い)」
「おります。」
おりてすぐ見えるのが富士川!!!
道路と富士川しか見えないけれど、 とりあえず歩いてみることに。
歩いても歩いても歩いても歩いても〜~
一本道!!!!!
分かれ道もなければお店もなくお家もなく。
仕方なく引き返したものの電車まではあと25分。
たまたま、ほんとにたまたま持っていたトランプで時間を潰すことに。
ホームでトランプ…。
都会では絶対見ることのできない光景です。
トランプしてればあっという間。
次の電車が来ました。
続いての駅は…
寄畑(よりはた)駅。
ホームに降りた途端抱いた嫌な予感。
事件デス。
なんもない…?
神社と茶畑を発見したものの、
次の電車までなんと…2時間。
それに対して次の駅までなんと徒歩30分!!!
ということで、歩くことに。
♪ さくら~さくら~今咲き誇れ ♪
咲きかけの桜がとても綺麗だったからか、
突然歌いだした桜ソング。
その後も歌い続けること35分!
到着しました内船(うつぶな)駅!
次の電車まであと1時間も!!!とりあえず腹ごしらえを。
少ないお店の中、やっとたどり着いた食堂は、
お客さんが勝手に厨房に入っていくほどアットホーム。
お財布にも優しい家庭の味。ごちそうさまでした。
おなかも膨れたところで、電車が来ましたよ!
次に向かうは甲斐大島(かいおおしま)駅です。
到着してすぐ窓の外に見えたのは、懐かしのアレ!!!!!
そう、小さい頃おばあちゃんとよく行った、
あの、見ているだけで楽しいアレです!!!!!
そう、精米機。
糠の香りと幼き日の思い出に充分浸ったところで向かった先は農産物直売所。
手作りのコロッケが名物なんだとか。
残念ながら売り切れていたので食べることはできませんでした。
周りに見えるのは田んぼ、山、田んぼ、山、田んぼ・・・
次の電車までは2時間。
そしてやりだしたのが・・・・・・・
グリコ。
これまたなかなかできない田んぼ道でのグリコ。
でも、さすがのグリコも2時間は潰せず・・・再びお散歩。
そして歩いていたら見つけた妙泉寺。
桜がとても綺麗です。(天気良ければな・・・)
その後も歩き続け笑い続けること1時間ちょっと。
やっと電車が来てくれました!
残るは身延(みのぶ)駅!!!!!
改札を出るときに車掌さんに言われた
「もしかして全部の駅で降りてる・・・!?」
き・・・気づかれていた!!!!!
普段絶対人が降りない駅で降りるから目立ってしまっていたようです。
駅員さんとも仲良くなれるローカル線の旅。
ん~、素敵。
さすがは観光地身延、駅前は栄えていましたが、やっぱり田舎らしさは健在で・・・
ローカルすぎるコンビニを発見。
なぜおにぎりが逆さなのでしょう?
あの白い三角形はサンドウィッチでしょうか・・・?
こればかりは一生の謎です。
その後も何かを求めて歩き回り、四葉のクローバーを発見したところで今回の旅は終了。
電車に乗ろうと駅に行ったら駅員さんがプレゼントをくれました。
身延線沿線マップ
始まる前に欲しかったよ、駅員さぁぁぁん!!!!!
と、いうことで第一弾は終了。
次回は身延駅の次の駅、塩ノ沢駅からスタートします。お楽しみに。
ライター名:YAMANASHI PLUS+