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報償金の裏側!!各国のオリンピック金メダリストが獲得する報奨金っていくら?

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報奨金の豆知識

え?オリンピックで金メダルを獲ったらお金ってもらえるの?と思ったそこのあなた!各国によって金額はバラバラだけど、実はもらえちゃう国もあるんです。日本ではJOC(日本オリンピック委員会)から金メダリストには300万円が給付されます。また、報奨金には税金がかからないというから驚きだ。つまり、ロンドンオリンピックの体操で一斉を風靡した内村航平選手は金メダル一枚(300万円)と銀メダル二枚(400万円)の計700万円をそのままポケットに入れたことになる。サラリーマンのボーナス平均手取り額が約70万円なので単純に10倍のボーナスだと考えたら実にうらやましい。これはJOCから給付されたロンドンオリンピックの最高額です。それに加えて、JOCとは別に各団体組織やスポンサー企業から報奨金(こちらは税金の対象)なるものをもらっており、合計すれば簡単に1000万円を超えてしまいます。日本でこれだけのお金がもらえるなら世界はどうなっているんだろうと思い調べてみました。

報奨金が一番高い国はどこ?

シンガポールの約8450万円がオリンピック参加国の中で一番の金額です。いままで金メダルを取った選手がいないことから破格な額がついたそうです。この他にもマレーシアの約3300万円、タイの約3000万円など調査してみて発展途上国は国の発展や威信の為に報奨金が高いイメージを受けました。でも「あれ?物価の安い国でこんな大金もらったら仕事しないでしょ」と思いませんか。そこで政府も考えたんですね。中には浪費を防ぐために20年間にわたってお金を給付する国もあるそうです。反対に先進国はどうなの?とおもって調べてみたら、日本の300万円やアメリカの約250万円、イギリスに関しては0円など先進国は割と低めでした。中でも印象的だったのがドイツ。約200万円の報奨金に加え、毎月50リットルのビールがのめるとか。さすがビール大好きドイツ人!最高にCOOLですね!

今日のひとり言

この報奨金制度には「報奨金を出したら人参をぶら下げた馬と一緒じゃないか」や「いや、世界の舞台で活躍したんだから出すべきだ」など賛否両論の意見があるのもまた事実ですが、私的にはこれが一種のモチベーション作りになるならいいのかなとも思います。

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ライター名:加藤 渉 TOKYO+