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スポーツの力を未来へ!1964東京オリンピック・パラリンピックメモリアルイベントに参加してきたぞ!
1964年に開催された東京オリンピック・パラリンピックからちょうど50年に当たる2014年10月11日に50周年を記念したメモリアルイベントが開催されるというので秒速でこちらのサイトからポチッと参加申し込みをして数日。
申し込んだことすら忘れていたころ、来てしまいました。
当選通知が!!
まさか自分がメモリアルイベントに参加できる1964人の中の1人に選ばれるとはなんたる幸運。まさに選ばれし人類とでも言うのでしょうか。
この喜びを噛み締めながら、イベントに参加してきた感想をまとめていきたいと思います!お楽しみに!
メモリアルイベント概要
そもそもですね、イベントの概要を50周年記念ウィークの特設HPから引用すると、
日本中を興奮と感動で包んだ1964東京オリンピック。「メモリアルマーチ(1964人の大行進)」では、当時の開会式をオマージュした入場行進を 再現。続く「メモリアルラン」では、“スポーツの力”を感じながら、歴代オリンピアン・パラリンピアンと一緒に走り、最後に記念撮影を行います。ご参加いただいた方にはもれなく「50th記念メモリアルTシャツ」をプレゼント!ーー引用
だそうです。イベントは8時から駒沢オリンピック公園にて受付が始まります!少し早いですが、早起きして頑張りましたよ!
集合場所で受付を済ませると約束通りメモリアルTシャツがもらえました!
シンプル is ベストですね。通気性が良いので帰ってパジャマになりそうな予感がします。
会場ではみんなこれを着てましたよ。
集合してからはしばらく待ちです。
参加者の方々と談笑しながらイベントが始まるのを待ちます。
待ちです。
話すことが無くなってきました。
待ちです。そういえば天気は曇りでした。
待ち・・・あ、始まりました!
一通り安全についての説明を聞き、メモリアルマーチをするために陸上競技場にに向かいます。会場の前に着きました。待ちます。
待ち・・・。
あ、列が動き出しました!いよいよ会場の中に入っていきます。
会場に入りました!中央にオリンピックのロゴが掲げられてます。「1964東京五輪の行進を再現」という設定なのですが、参加者が思い思いに写真を撮ったり歩いているのでスタッフの方が「遊びにきたんじゃありません!みなさん行進です!手と足を振って歩きましょう!」と言っていたのが印象的でした。
スタッフさん達のイメージ
私たちの現実。
一般の方は陸上競技場に入るのも珍しいことだと思うのでしかたないかもしれませんね・・・
理路整然とした行進と言うわけにはいきませんでしたが、参加者した全員が笑顔でイベントを楽しんでいました。
会場には聖火台もありその前には一般財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会長に森喜朗氏や、日本オリンピック委員会(JOC)会長竹田恆和氏がいらっしゃいました。豪華ですね。
司会は徳光さん
オリンピアンの室伏選手もいらっしゃいました。迫力がすごいです。。。本当に豪華なイベントですね。
参加者の行進後、1964年東京オリンピック・パラリンピックに参加された選手の方々が入場してきました。旗手は陸上男子の君原健二さん(73)です。次のプログラム「メモリアルラン」ではオリンピアン・パラリンピアンの方々が一緒に走ってくれるそうです。心強い!!
(写真:毎日新聞) (写真:毎日新聞)
参加者すべての入場が終わり、次はお待ちかねの聖火リレーです。
五輪で実際に使われたトーチに火を灯し未来を担うユース五輪選手と1964東京五輪のオリンピアンのペアが聖火を繋ぎ、会場の中央にある聖火台に日を灯します。
最終走者は体操女子の小野清子さん(78)が務め、ミニチュアの聖火台に灯がともると同時に会場は拍手に包まれました。
実際のオリンピックに比べれば今回のイベントは小さいかもしれませんが、6年後の2020年のことを考えると少し感慨深いものがありますね。
(写真:毎日新聞)
聖火台に無事に灯がともると、参加者全員でのラジオ体操です。よく体をほぐします。
体をほぐしたあとは、順番に出発です。オリンピアン・パラリンピアンの方々をペースメーカーに勢い良くスタートしていきました。駒沢公園のランニングコース2.2kmを走っていきます。
走り・・・ます。ちびっ子に抜かれた。
つらい。ゴールが見えない・・・
普段家に引きこもっている身としては体に応えましたが、いい運動になった気がします!
元気100倍!
最後に、記念写真を撮って終了です。
まとめ
最初の待機時間が長かったのでどうなることかと思いましたが、全体として徐々にオリンピックが近づいていることを感じることのできるイベントだったと思います。
50年という節目で1964年の東京五輪を振り返ることで、2020年のオリンピックがより一層楽しみになりました。私は1964年には生まれてすらいませんが、年配の方の中には涙ぐんでいる方もちらほらといらっしゃいましたし、参加者がみんなニコニコしていたのが印象的でした。
オリンピックには人を感動させてくれる「何か」があるのかもしれませんね!
2020年の開会式はぜひ行ってみたいものです!
ライター名:髙橋信行