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20年後はみんな寝たきり?メタボに次ぐ新たな健康問題
今、日本は空前の健康ブーム!!
色々な健康食品や健康器具が発売していますね。私も一時期おなかに巻くだけで腹筋効果が得られるブルブルマシンを買おうかすごく悩んだ時期がありました笑
しかし!!
そんな日本の健康ブームの裏側には衝撃的な事実があるんです!
メタボだけじゃ…
みなさんたぶんメタボリックシンドロームという言葉をご存知かと思います。これは私たちに生活習慣病の恐ろしさを知るきっかけになったと思います。
怖いのはメタボだけじゃない?次世代の健康問題ロコモ!
しかし、今問題になっているのはメタボだけじゃないんです!
皆さんロコモティブシンドロームという言葉をご存知ですか?
ロコモティブシンドロームとは、簡単に言えば加齢とともに様々な運動器官に障害がでることです。
例えば、年を取っていくうちに歩けなくなるなどの障害のことをさしています。
今この疾患がでるのは、60代〜80代の人です。
しかし、私たち今の若者がこの症状がでてくるのは50代だと言われています。このような差は生まれるのはなぜでしょう??
技術の発展とは裏腹に…
それは、世界がどんどん便利になっているからです。
今の60代、70代の方々は昔生活をするのに動かなくてはなりませんでした。
そのため筋肉の貯蓄があります。
しかし現在は買い物をするときも家に寝転がりながらボタン一つで買えますし、階段はエスカレーターやエレベーターがあり、食事も買い物に行って自分で作るということをしなくても、自宅まで持ってきてくれるサービスもあります。
こうした動かない生活の積み重ねが若者の筋力低下に繋がっています。
このまま、運動を続けない生活を続けていたら、今の40代の5人に4人が60代で要介護の状態になってしまうそうです
。しかも、この問題はいくら科学技術が発展したところで、運動を自発的にする以外回避する方法がありません。
今IPS細胞などの医療技術も発展してきていますが、この技術を持っても骨格筋の発達を支援することはできないそうです。
つまり!!
今の日本人がこのまま運動をしない生活が続けば要介護になる人が増え、働ける人が減ってゆき、日本の社会自体が崩壊する危険性があるということです。
このような危機に直面しないためにも、自分たちにとってのスポーツや運動のあり方について考えなくてはなりませんね。
ライター名:AYAKA