• 注目

オリンピック

オリンピック・パラリンピックエンブレム問題。島峰藍さん戻ってきて欲しい!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

オリンピック・パラリンピックのエンブレム問題

emblem
非常に納得のいかない記者会見だったとちまたで騒がれていますが、取りやめにしたのは良かったと個人的に思う。
発表当初、かっこよくて日本の和が出ていると個人的に好きではあった。
しかし、盗作問題などで大半の国民が支持をしなくなった。
これによる取り下げは妥当であると思う。

9月1日に佐野研二郎氏デザインのエンブレムの使用中止を受けて
東京オリンピック大会組織委員会は、公式サイトなどから佐野エンブレムを削除した。
招致活動で使用していた桜のエンブレムに差し替え、
新しいエンブレムが決まるまでの暫定措置となっている。
しかし、桜のエンブレムは本大会用には使用できないという。

国際オリンピック委員会(IOC)の指針で「大会エンブレムは招致ロゴに取って代わるもので、発表まで機密事項として管理すること」などと定められていることが理由のようだ。

組織委は「これらの要件を満たすため、招致ロゴを継続して使用することはできない」と説明した。

また、オリンピック大会のエンブレムはライセンス商品として管理されており、その利用権を販売することで、大会の運営資金などを得る仕組みとなっている。

国内最上位のスポンサー「ゴールドパートナー」になると、エンブレムを独占使用できるのだが、その値段は150億円(推定)!

それも1社あたりでだ。

しかし、招致活動に使われた桜のエンブレムは無償で多く配布されたこともあり、組織委の布村幸彦副事務総長は、「有償で(権利ビジネスの)ライセンス展開するのは難しい」とも話している。

このことから桜のエンブレムは、使用ができない。新しくまたオリンピック・パラリンピックエンブレムを作成しなければならない。次の作成者に注目が集まる。

個人的な意見となるが、桜のエンブレムのように全国から公募も一つの手ではないかと思う。

国民全体が参加できるのがオリンピック・パラリンピックの魅力の一つだと考えている。だからこそ、こういったことが起きたのだから国民と共に考えていくことも1案としては面白いと思う。

また、当時女子美大生だった島峰藍さん(2011年)は、現在就職しているが再度デザインをしてもらうことも良いのではないかと思う。
ai

若者が作っていくオリンピック・パラリンピックを実現する上では、彼女のような若者に

デザインの機会を与えることは大切ではないだろうか。

今後の組織委員会の動きが気になるところだ。

画像引用:

http://www.47news.jp/news/2015/07/post_20150724205513.html

http://matome.naver.jp/odai/2137994982083601201

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ライター名:安部浩生