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オリンピックの豆知識!第一弾シドニーオリンピック!聖火が水中で!?

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オリンピックは世界中に注目されるものであり、開催国の様々な思惑がある。今回は日常で話すと「物知り~!!」と言ってもらえるような豆知識を紹介していきたい。

 

その第一弾としてシドニーオリンピックの聖火について紹介していく。

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初めにシドニー大会の説明を少しだけ

シドニーオリンピックは1956年のメルボルンオリンピック以来の南半球での開催で有名ですよね。オリンピックの夏とはそもそも北半球での夏を基準としているので南半球のオーストラリアはまだ寒さの残る時期だった為開催時期が1か月半ずれるというエピソードがありました。それでも9月のオーストラリアはまだ寒いですよね。選手の中には寒さとの戦いと語る選手もいたそうです。

 

シドニーオリンピックの聖火!

 

シドニーオリンピックの聖火は、列車に乗ったり、フェリーに乗ったりと、様々なユニークなルートで運ばれ、延べ27,000Km以上の道程を経て、会場であるシドニーへ運ばれた史上最長距離の聖火リレーでした。しかし、それだけでなく、なんとグレート・バリア・リーフの海中を泳いで移動したのです。

聖火

 

史上初の聖火の水中移動です。どうやって水中で成果を絶やさなかったかというと、「マグネシウムを燃やしながら、硝酸ナトリウム等を反応させて酸素を作って供給する。水圧に対抗するため内部の気圧を高めてある。」からだそうです。文系の自分にはちんぷんかんぷんです。シドニーオリンピックでは水中でも聖火リレーしていた!これだけで十分豆知識。(笑)

 

それだけでなく聖火を点火する際も史上初の水中点火と新しいアイディアが満載の開会式でした。

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スタンドの北側から水が流れ落ち、スタンド中央に大きな滝が出来た、そして最終ランナーのフリーマンは聖火を手に階段を上り、体を中心に円を描くように、水に覆われた床に火を灯した。まるでフリーマンが炎に包まれたような光景だ。フリーマンの回りを取り囲んだ炎の輪は、おもむろにスタンドを登っていき、そのまま聖火台となったのです。

 

オリンピックは4年に一度の大きな大会の為、ちょっとしたハプニングなど意外とエピソードが多い。そこで今回のシドニーオリンピックの聖火を第一弾として、今後様々なオリンピックの豆知識を紹介していきたい。こうご期待。

 

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ライター名:加藤 渉 TOKYO+