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インタビュー

【将来スポーツに関わってゆきたい学生必見!】学生とスポーツ業界をつなぐ学生団体spocon【感動を与えるもの】としてのスポーツの在り方とは

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将来スポーツ業界で活躍したい、興味があるという学生とスポーツ業界とのつながりをつくるという目的から始まった、『学生団体spocon』

今回はその代表、中央大学の太田海一朗さんにお話を伺ってきました!太田さんが考えるスポーツの価値、スポーツに関わってゆきたいと思う学生に伝えたいこととは?

 

学生たちとスポーツ業界とのつながりの場をつくろう

 

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前代表のそんな思いからスタートしたspoconは、ワークショップや交流会を開催して学生とスポーツ業界とのつながりの場を提供している。実際にお越しいただいているのはプロスポーツチームでのスタッフや総合型地域スポーツクラブの方々など様々だ。

「学生にとってプロスポーツチームのスタッフの仕事などはイメージしやすいけれど、地域スポーツクラブなどはまだマイナーでイメージしづらいところがある。そのような分野や仕事に興味のある学生のニーズに合わせて様々なスポーツ業界の方々をお呼びしています。スポーツと関わり合う方法というものの視野を広げてほしい」との代表の気持ちが込められている。

 

参加している学生は、メーカーで働きたいという学生もいれば、小さい子どもからお年寄りの方までを対象とした、地域活性化を目的としたスポーツの普及を目指す学生もいる。

 

spoconには運営メンバーとspoconメンバーという2種類があり、運営メンバーは太田さんを代表とする交流会やワークショップを企画する側のメンバーのことで、spoconメンバーになると運営メンバーが企画した交流会の情報、インターンの情報などをいただける。ちなみにspoconメンバーになるとspoconのイベントに安く参加できるそう。

 

スポーツに関わりたいと思ったらとりあえずspoconという存在に

 

現在は学生とスポーツ業界で働いている方々との交流会などの企画を行っているspoconだが、最終目標はどこにあるのか聞いてみた。

 

「学生とスポーツ業界をつなげる場を提供するというのは短期的な目標で、それらを通してspoconというものを広く知ってもらいたい。

最終的にはspoconというブランド名を確立して、スポーツに関わりたいと思った人が、なにをしたらいいかわからないときはとりあえずspoconを利用しよう、という風に認識してもらえるような、スポーツ業界と人をつなげるプラットフォームになれたらいいと思っています」

 

誰もが楽しめる、”感動を与えてくれるもの”としてのスポーツシステム

 

太田さんが考えるスポーツとは、「感動や楽しさを与えてくれるもの」

そんな”スポーツ”で太田さんがやりたいこととは。

 

「一つの試合に向けて努力していく部活はすごくいいものだと思う反面、途中でやめてしまう人などへのフォローがあまりないと思うんです。感動を作れるものであるスポーツが、人間関係とかしつけだけのために利用されて、スポーツ自体を嫌いになってしまう子がいるということはすごくもったいない。そういったドロップアウトした人たちの受け皿を作ってあげられたらいいなと思っています。誰もが楽しめるスポーツのシステムができたらいい」

 

スポーツと日本を愛するものとして東京オリンピックでやりたいこと

 

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初めて海外を訪れた際、日本の良さに気付いたという太田さん。それと同時に、日本のことをよく知らない自分に歯がゆさを感じた。オリンピックというビッグイベントを通してボランティアなどの形で日本の良さをもっと伝える活動をしたいという。

 

ちなみに太田さん個人は野球ファン。見ることもやることも好きとのこと。

「オリンピックからは外れてしまったが、野球のよさを世界に広める活動もしてゆきたい」

 

最後に太田さん個人の目標もお聞きした。

 

「スポーツに関わっていきたいと思っています。

目標としては、スポーツの価値、感動を多くの人に届けられるような活動をしていきたい」

 

つい最近世界を魅了したワールドカップ、そして6年後の東京オリンピック。普段はスポーツを見ない人も見る機会が増えることだろう。スポーツの感動に魅せられたという人も増えると思う。

 

そしてスポーツ業界に関わりたいと思ったら、ぜひspoconを利用してみよう。

きっと太田さんのお話のように、スポーツと感動を広められる関わり方を見つけられるはずだ。

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ライター名:AYAKA