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【歴史に残るオリンピックの逆転劇】男たちのアツい戦い!どっちが優勝?!思わず見入る、一秒以下の決戦と執念の金メダル

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歴史に残るオリンピックの逆転劇第二弾!今回は”執念の金メダル”をご紹介します!

最後の一秒まで勝利を諦めず戦った、その結果は……

2008年北京オリンピック 競泳男子100×4フリーリレー決勝

did it!!!!!

この動画に”まさにこれこそ逆転劇”の全てがつまっています。覧ください!

※4:45からがアツい!

いかがでしたか?手に汗握る興奮の逆転劇だったのではないでしょうか。

 

この動画を発見したわたしは、リアルタイムではないというのに本当にドキドキしながら見入ってしまいました……

 

これは動画だけ貼れば文章なんて書かなくてもいいのでは?!なんて本気で思いましたが、それだとわたしのお仕事がなくなってしまうので…以下、大会の背景とともに文章でお伝えします。

フゥー☆

2008年北京オリンピック競泳といえば、レーザーレーサーを着た選手が次々と世界記録を更新したハイレベルな大会だったことを覚えていますか?もちろん今回紹介している100m×4フリーリレー決勝戦も世界記録を大きく更新する選手ばかりの激戦でした。

 

そんな大会での逆転劇、主役はアメリカとフランス

フランスのアンカーはアラン・ベルナール選手、

一方のアメリカのアンカーはジェイソン・レザック選手

 

前半はオーストラリアの優勢。第2泳者でアメリカが抜きましたが、第4泳者のスタート時点ではフランスが首位をマーク。1位フランス2位アメリカという状況は最終折り返し地点を過ぎても変わらず、むしろ差は広がったように見え、フランスのアランがアメリカのレザックをリードという状況でした。

 

折り返し残り50m。実況の様子からも、この順位でゴールだろうという雰囲気が漂う……

(4:45からご視聴いただいた方はこの時点からです)

 

しかし!!

プールの真ん中、残り25mほどからレザック選手が一気に追い上げる!

追い上げと同時に白熱する観客と実況、みるみるうちに2人の選手の差は縮まり、ついに2人は並び、そのままゴール!!

2人のゴールは全く同時に見えましたが、その結果は……

 

金メダルはどちらの国に?

画像

結果は……

アメリカの金メダル!!

 

アメリカのタイム3分08秒24、一方のフランスは3分08秒32

人間の目には同時に見える、コンマ一秒の世界だった……

3無題

ちなみにこのアメリカのタイムは現在でも世界記録であり、更にレザック選手のラップタイム46秒06は当時の歴代最速タイム

 

白熱する会場、実況、そしてお茶の間……これぞまさにアツい逆転劇!

6年後の東京オリンピックでもこんな試合が見てみたい!まさにそう思うような逆転劇をご紹介しました。

 

次回は第三弾!

逆転劇第三弾”ヨーロッパに感動を届けた日本のサッカー”をご紹介します!

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ライター名:AYAKA