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オリンピックは観戦だけがすべてじゃない!【東京五輪に参加する】その方法とは…?!
2020年、オリンピック・パラリンピックが日本!東京!!で開催されることに決まり、「絶対、生で観戦するぞ!!」と意気込んでいる人も多いのではないでしょうか?
4年に一度のオリンピックが自国で開催されるのです。こんな機会めったにないですもんね!誰でも気合が入るものだと思います!
ところで、みなさんは“オリンピックボランティア”という存在について知っていますか。
選手としてオリンピックに参加することは夢の又夢だなあ…と思っている人もあの、オリンピックに参加できるチャンスが“オリンピックボランティア”なのです。
ここではその“オリンピックボランティア”ついて紹介したいと思います!
ボランティアって何やるの?
ボランティアの方が実際にやることは、
選手、観客の誘導
医療サービス
会場、時間の情報提供
外国人相手の通訳
トイレ掃除、会場のゴミ拾い
など、オリンピックボランティアにはさまざまな仕事があるそうです。
それは語学力や専門知識が必要なものから、これといって特にスキルが必要ないものまでさまざまです。なので、オリンピックに関わってみたい!という気持ちがあればどんな人でもチャレンジすることができるのがこのボランティアだといってもよいのではないでしょうか?
そもそもいつ導入されたのか
ではこの“オリンピックボランティア”はいつから導入された制度なのでしょうか。
第二次世界大戦が終わった1948年、第14回目のロンドンオリンピックから一般のボランティアの募集が始まったそうです。
そしてその後に正式にオリンピックのオフィシャルレポートに“オリンピックボランティア”として定義されました。
それ以前の大会の運営はなんと兵役とボーイスカウトによって支えられていたそうです。兵役と聞くとオリンピックがいかに長い歴史があるのか、分かりますよね!
ボランティアの数は何万人にも及ぶ
ボランティア参加人数は…
第23回 ロサンゼルス(1984) 2.8万人
第28回 アテネ(2004) 4.5万人
第30回 ロンドン(2012) 7万人
と、年々増加傾向にあるそうです。
そして
第32回 東京(2020) 8万人 …!?!?
私たちが楽しみにしている2020年の東京オリンピックでは約8万人規模のボランティアの募集が期待されているそうです!!!
前回、2012年に開催されたロンドンオリンピックの出場選手の総人数、約1万人と言われていますから、8万というボランティアの数がどれだけ多いのか分かりますよね!
200もの国が参加するオリンピックが円滑に運営されるのには何万人にも及ぶ“オリンピックボランティア”の存在が必要不可欠なのです!!!
2020年東京オリンピックに向けて今からできること
では、実際に“オリンピックボランティア”を目指すためには今から何ができるのでしょうか。
日本オリンピック委員会(JOC)からボランティアの募集がかかるのが大会開催の3,4年前といわれており、まだまだ早い?という気もしますが早めに動いて損はない!ということで“今からできること”を知っておきましょう。
ボランティア育成団体に入ってみる
これはオリンピックと直接的に関わっているわけではありませんが専門知識、経験を積むということで大切なことです。
実際には、スポーツ、警備、さらには日本のおもてなしの心を学ぶ団体もあるみたいです。
興味のある人はどんどんネットで検索してみてはいかがでしょうか?
語学力を身につける
先にいったように必ずしも語学力が必要なわけではないようですが
ボランティアにも避けて通れない 選考 があるようです。
日常会話程度の語学力は知っておいたほうがよいのではないでしょうか。
また、日本開催ということでアジアからの観客が多く来ることが予想されているそうです。なので、アジア圏の語学習得者は重宝されるそうです!
2020年の東京オリンピック。
“観る”だけでは物足りない!という人はぜひ“オリンピックボランティア”にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
また、もしかすると“オリンピックボランティア”以外にもオリンピックに参加する方法があるかもしれませんね!
ぜひ、この機会を逃さずに調べてみてください!
ライター名:高階 萌 TOKYO+