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熱いのは甲子園だけじゃないぞ!軟式野球 延長50回が物語る死闘の結末は?(中京VS 崇徳)

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野球場 画像

甲子園で盛り上がる中、軟式野球が注目を浴びている。

8月28日全国高校軟式野球選手権大会 準決勝

中京(東海・岐阜)VS 崇徳(西中国・広島)

投手にとっても野手にとっても地獄の4日間がスタート!

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1日目15回終了でサスペンデッド。あいさつする両校選手(朝日新聞提供)

1日目

【中京】 松井(15回、10安打、215球)

【崇徳】 石岡(15回、5安打、177球)

2日目 翌日29日開催

【中】松井(15回、9安打、217球)

【崇】石岡(15回、6安打、214球)

3日目 この時、両投手500球近くをこの2日間で投げ切っている。

この衰えをみせない凄さ!

【中】松井(15回、5安打、203球)

【崇】石岡(15回、8安打、226球)

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45回を無失点に抑えた崇徳・石岡(左)と中京・松井(撮影・田崎高広)

4日目 迎えた最終日!

46回から決勝進出を目指し試合再開。

実はこの日でも決着がつかない場合は両チーム勝利で抽選 になっていました。

延長50回、表

中京の攻撃

内野安打と敵失、四球で無死満塁。

2番後藤が右前に適時二塁打を放ち2者生還。

ついに先制!

さらに内野ゴロの間に1点追加し3-0

これにより試合は決まった!

中京3-0崇徳 で中京の勝利!

その裏、三振、三振、左安打、三振で中京・松井投手は709球を投げ抜いた。

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中京対崇徳 50回裏、最後の打者を三振に仕留めガッツポーズの中京・松井(撮影・田崎高広)

1試合平均135球程度がこの試合で709球!

甲子園にも引けをとらない伝説の試合だった!

昨今、野球の人気が衰えているが、野球の人気はいまだ根強い。

1試合、1回、1打席にドラマがあるのが野球だ。

2020年のオリンピックでぜひ、野球を正式種目に返り咲いてほしいものだ。

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ライター名:三井田尚寛 TOKYO PLUS+