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スポーツ
箱根記事第二弾!本番前に【箱根駅伝】について知っておきましょう!
冬の一大イベント?!クリスマス!も終わり、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今年も残すところあと数日ですね。
ところでみなさん。
最近こんな広告を目にしませんか??
これは電車内、駅構内に貼ってあった【箱根駅伝】の広告です。
残念ながら、わたしの利用する電車にはないのですが…
(山手線の電車に乗った時には見つけることができましたよ!)
各大学の襷(たすき)の写真。
かっこいい~と思うのと、いよいよ年明けだなあ~早く観たいな~とワクワクする気持ち、
みなさんにも分かっていただけますかね?!
また、こんな広告が電車に大きく貼ってあるのですから、いかに【箱根駅伝】が人気なのかがわかりますよね!
前回は2015年の箱根駅伝の出場校の紹介をしましたので、
今回、その箱根駅伝って?という内容で紹介したいと思います。
そもそも箱根駅伝とは
正式には
東京箱根間往復大学駅伝競走と言われており、
毎年1月2日、3日の2日間に渡って行われます。
出場校は、前回の記事で紹介したように
関東学連加盟大学のうち、前年大会でシード権を獲得した10校と、
予選会を通過した10校、および関東学生連合を加えた合計21チームからなります。
そして、箱根駅伝の魅力の一つでもあるコースについて、
東京・読売新聞社前~箱根・芦ノ湖間を
往路5区間(107.5Km)、復路5区間(109.6Km)の合計10区間(217.1Km)で競います。
数々の坂道、風を受けやすい海辺の道、箱根の山からの冷たい風の吹く道、山上り、下りなどさまざま。
また、知っている人は知っている?!コースによって、長さが違うことはもちろん、求められている力も違うそうです。長距離選手のためではなく、トラック専門の選手にも箱根に出場機会を増やせるような、平坦で比較的距離が短いコースもあるみたいです。
そんなこの箱根駅伝は、学生長距離界最大の駅伝競走です。
箱根駅伝の歴史
ここで、今年で第91回目を迎える箱根駅伝の歴史をご紹介します。
箱根駅伝が始まったのは1920年のいまから90年も前のこと。
「世界に通用する選手を育成したい」と考えた金栗四三(しそう)らの思いから始まったそうです。
※金栗四三:日本のマラソン選手。日本の「マラソンの父」と呼ばれているほどで、日本に高地トレーニングを導入するなど、日本のマラソン界の発展に大きく寄与した。
また、グリコのロゴマークでもあるあの「走る人」。
何人かいるモデルさんのうちの一人に金栗四三さんもいるそうです。
そしてそんな中、1917年に日本初の駅伝。箱根駅伝の前身となる、
「東京奠都五十年奉祝・東海道駅伝徒歩競走」が京都・東京間で行われました。
昼夜兼行で3日間行われたというから驚き。
この大会が成功に終わったことで、第一回
早稲田大学、慶応大学、明治大学、東京高等専門学校(現筑波大学)の4校からなる箱根駅伝が行われました。
駅伝が始まった当初はマラソン選手の育成が進んでいない時代だったので、
10人という選手を集めるのに苦労したそうです。
箱根駅伝の魅力
たくさんの方がテレビを通して、実際に足を運んで観戦する、箱根駅伝。
その魅力は大学間の勝ち負けのやり取りだけではなく、
10人の選手同士、各々大学が一丸となって一本の襷を繋げる場面にあるのではないでしょうか。
ランナーが繋げるチームの襷は本番までの全てが詰まっているように見えませんか。
毎年観ている人も、そうでない人も
2015年1月2日、3日はテレビの前で!実際に足を運んで!
家族で箱根駅伝を観戦!なんて素敵ですね。
第91回箱根駅伝
2015.1.2(金),3(土)あさ7:00~日本テレビ系列にて生中継
ライター名:高階 萌 TOKYO+