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2020東京五輪追加種目のキーワードは「若者へのアピール」

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2020年東京オリンピックの追加5種目がIOCに提案されてから1週間と少し経ちました。

皆さん、どの競技が選考されたのか覚えていますでしょうか。

audience

 

正式に五輪競技として決定されるのは来年~だからといって

「もう忘れた~」では面白くありませんよ!!

それらの競技を知っておくことで

スポーツ、オリンピックのイメージがぐんと変わるかもしれません!

 

 

そこで今回は、

追加候補になった5つの種目の選考理由について調べ、考えてみたいと思います。

ちなみに、これらの種目について私たちTOKYO PLUS+が話し合った意見もあるので

すこーしずつ載せていきたいと思います!

 

 

まず、5つの種目についておさらいです!

 

日本のメダル獲得が大いに期待されている

■野球・ソフトボール をはじめとした

■空手

■スケートボード

■スポーツクライミング

■サーフィン

以上の種目です。

 

先に言ったように

これらの種目が正式に決定されるのは

来年の8月と言われているのでもう少しドキドキして待たないといけません。

 

 

野球・ソフトボール

野球

日本で圧倒的人気を誇る野球。

毎年行われる全国高校選抜甲子園大会も日本には欠かせない夏の風物詩になっているように感じます。

「むしろ、何で五輪種目から外れてたの?」という声が上がってもおかしくないほどですよね。

 

Tokyo2020大会組織委員会のHPを見てもやはり、

 

野球は日本の国民的スポーツであり、また、ソフトボールは北京オリンピックの際に全競技中継中、最高視聴率を獲得したスポーツ。全国民を熱狂させ、大変な価値を東京2020大会にもたらすと確信しています。

 

という理由が書かれています。

 

空手

空手

こちらは

琉球王国(沖縄県)発祥とされる日本のスポーツです。

「空手はとにかくかっこいい!」「最近、空手少女がテレビCMに起用されてたりして注目されてるよね~」

なんていう話もメンバーのなかであがりました。

 

礼儀作法のしっかりした印象のある空手は現在では世界でも人気があると言われており、

わざわざ修行のために日本に来る海外のかたもいるとか、いないとか…!

 

「日本のスポーツ文化の発信」が込められた選考だったみたいですね!

 

 

スポーツクライミング

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こちらの種目は“ボルダリング”という競技名を聞くとイメージしやすいのではないでしょうか。

(他にもスポーツクライミングという種目の中にリード、スピード複合などの競技があるようです)

 

思いのほか、都内などにもボルダリングのできる施設があり、

わたしが1度経験した場所だと靴を借りるだけでこれをすることができました。

 

世界各国の「アウトドアブーム」における新しい、ユニークなオリンピック種目として選考されたそうです。

 

スケートボード

skateboard

このスポーツ。

皆さん、最近よく見かけませんか。

わたしだけでしょうか。自転車に乗る感覚でスケートボードに乗っているお兄さんをよく見かけるのです。

 

また、高校生の友人にもかなりのスケボーファンがいまして

「スケボーにしかお金を掛けたくないっす」

と…!!そんなに好きか!!

 

そんなこともあり“わたしのなかで”スケートボードは若者人気スポーツ堂々ランクインしています!!

 

この選考理由としては

「ストリートスポーツ」の代表とすることや、

開催地である「東京=都会」を連想させるスポーツだという点があげられています。

若者に圧倒的人気を誇るこの種目で若者世代へオリンピックの価値を生み出すことができる可能性がある、

と、とても期待されているスポーツになっています。

 

 

サーフィン

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サーフィン!これは「マリンスポーツ」の代表格と言えますね!

競技会場を想像すると、若者にはとてもよい雰囲気のなか観戦または競技できるのではないでしょうか。

 

「若者のライフスタイル」に大きな影響を与えており、

ビーチで音楽とともに

開催されるこの競技は大会により一層の祝祭的要素を加えるであろうということから選考されたようです。

 

 

「若者へのアピール」

今回の2020年東京オリンピック追加種目の提案は

「若者へのアピール」

ということに大きな要点をおいて選考されたようです。

運動施設の減少などによる「若者のスポーツ離れ」が問題になっている現在、

若者に人気のある、魅力の感じられるスポーツをオリンピック競技とすることで

そういった課題解決、スポーツへの関心を高めることを意識しての選考であったのかもしれません。

 

また、スポーツや競技というよりも

「娯楽」として多くの人に認識されているのでは?と思うようなスポーツもありました

(私たちのなかで多かったのはスケートボードとサーフィン)

「親しみやすさ」という面でファンを増やす

趣味として気軽に始められる

ということも選考理由の一部に入っているのかもしれませんね。

 

 

 

来年の8月の正式決定まで

少し期間が空いてしまいますが、これらのスポーツに興味を持ち

2020年の東京五輪では

「ちょっと日本の若い子の活躍見に行こーぜ!!」

なんて思うようになったら最高ですね!

 

さて早速、 TOKYO PLUS+メンバーみんなでいくボルダリング計画でもしようかな!!

 

 

 

 

参照引用:Tokyo2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会HP

https://tokyo2020.jp

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ライター名:高階 萌 TOKYO+