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神童から怪物に!アジア大会MVP!競泳4冠!萩野公介!!

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アジア大会競泳日本代表の萩野公介は、韓国・仁川で開催されたアジア大会で日本人選手最多の7種目に挑戦し、金メダル4つ、銀メダル1つ、銅メダル2つを獲得した。出場7種目全てでメダルを獲得するだけでも驚きだが、200M自由形でのパク・テファン、ソン・ヨウとのデッドヒートでの勝負強さは同じ男として本当にかっこいいと思うものでした。「百聞は一見に如かず」ということで実際のレース動画をご覧ください。

更にそれだけでなく、各国の記者投票による大会MVPにも選ばれた。このMVPの受賞は同じく競泳の北島康介の02年釜山大会での受賞に続いて12年ぶりのものだった。

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目標は怪物フェルプス!

この活躍ぶりは萩野選手が目標として口にすることの多いマイケル・フェルプスに近いものがある。マイケル・フェルプスとはオリンピック金メダル18個、世界選手権金メダル26個と、水の怪物と呼ばれたアメリカ合衆国の競泳選手である。萩野選手にとっては、そんな怪物フェルプスも目標としてはっきりと捉えられているのではないか!?

神童と呼ばれたジュニア時代

瞬く間にトップスイマーの階段を駆け上がり、世界のトップスイマーの1人と目されるまでになった萩野選手だか、その才能はジュニア時代から光るものがあった。幼稚園の頃から選手育成コースに入り、小学2年生のときにジュニアオリンピックで優勝するほどの逸材であった。ロンドンオリンピックでの活躍によって、知名度は急上昇したが、競泳界ではジュニアの時代から神童スイマーと呼ばれるほどの実力だった。

日本競泳界への影響

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萩野選手の活躍は、他の競泳選手にも大きな影響を与えている。昨年の世界選手権400m個人メドレーで金メダルを獲得した瀬戸大也も、萩野に刺激を受けてきた1人だ。ロンドン五輪出場を逃したことでダメージを負った瀬戸が再起できたのは、萩野のロンドン五輪での泳ぎにあったと言う。そもそも萩野選手とは同年代であり、小学生から競ってきた相手だ。ライバルの活躍と成長は自身を奮い立たせる要因となっていたのだ。

神童から怪物へ

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実力、実績、目標、ライバル、どれをとっても萩野選手の今後の活躍が楽しみでたまらないものである。6年後の東京オリンピックで、我々の期待を大幅に上回るパフォーマンスをみせてくれることを期待し、今後の萩野選手の活躍に注目して行きたい。

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ライター名:加藤 渉 TOKYO+