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Spots of Heart
「タックルの迫力に驚いた」#01ウェルチェアラグビー
「パラスポーツを体験してみよう!」#01ウェルチェアラグビー
先日お手伝いさせていただいたスポーツオブハートで
ウェルチェアラグビーというパラスポーツを体験した土屋美菜子さんにインタビューしてきました!
パラスポーツって何?の方はこちら⇨
http://japanese-team.jp/archives/1943
ウェルチェアラグビーとは??
ーーーまず、ウェルチェアラグビーとはどういったものなのでしょうか?
ウィルチェアーラグビーは四肢に麻痺のある障がい者が車いすで競技する障がい者スポーツの1つで車いすラグビー、クアドラグビーなどの呼称があります。
車いす同士がぶつかり合う激しいボディコンタクトがあるのが特徴です。
競技には、ラグビー、バスケットボール、バレーボール、アイスホッケー等の要素が組合せられており、バスケットボールと同じ広さのコートで行われるそうです。
また名前の通り、車いす同士のタックルが認められているということで、実際にタックルを体験してきたのでそれについても後でお話しますね。
ーーーウェルチェアラグビーという種目は知っていましたか?
いいえ、今回初めて知りました。パラリンピックの種目でもあるのですが、
知る機会が今までありませんでした。
タックルの迫力に驚き!
ーーー実際にウェルチェアラグビーを体験してみてどうでしたか?
一番驚いたのはタックルです。まずあまりの音の大きさにびっくりして叫んでしまいました。
「車椅子同士であんなに激しくぶつかって乗ってる選手たちは怪我をしないのか?」
「車椅子は壊れないのか?」
とても不安になりましたが、実際にその後車椅子に乗せていただき
正面からのタックルも体験させていただくことで車椅子の優しさに驚きました。
体への衝撃はない!?
ーーー車椅子の優しさとはどういったことでしょうか?
車椅子の周りはもちろん固く、乗り心地は軽く、優しい椅子に包まれている感覚でした。
試合中はぶつかり合って壊れることはしょっちゅうあるそうなのですが、振動による体への衝撃はほとんどありませんでした。
一番感じたことは障がいをもった選手たちにとって、道具はとても大切なものだということです。パラスポーツを実際に体験をしてみることで、選手たちを支える道具の存在の大きさに気づくことができました。
ーーーパラスポーツにとって道具は重要になってきますよね。
貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!
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2020年に向けて
パラリンピックへの興味、関心はまだまだ低く、言葉は聞いたことがあっても詳しいことはわからないという人が多いと感じました。
まずは知ること、実際に触れてみることはとても重要なことだと感じました。
またこういった機会があればまた参加して、知って、広めていきたいと思います。
ライター名:山﨑まい