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ユースオリンピック南京大会の文化・教育プログラム(CEP)で絶対に体験したいBest3

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【写真:アフロスポーツ】

先月の16日~28日(13日間)中華人民共和国・南京でユースオリンピックが開かれた。
実施競技・種目 28競技222種目 で日本のメダル数は、
金メダル 8 銀メダル 11 銅メダル7 合計 26個!

日本の若者、強くないですか? 1割以上もメダルを独占しているんです!
素晴らしい!!

さて、ユースオリンピックは文化・教育プログラム(CEP)にも力を入れている。
その文化教育プログラムが面白すぎてうらやましい!!
 

文化・教育プログラム(CEP)とは

文化・教育プログラム(CEP)は、様々な活動を行い、オリンピックの意義を実感し、友情や相互の尊重を表現できるようにすることを目的としています。

CEPのコンセプト

「学び」:地球規模の課題やオリンピック・ムーブメント、オリンピズム、競技について深く学ぶ

「貢献」:CEPで得た意欲やエネルギーを元に環境の保護など地球規模の問題への取り組むに貢献する

「交流」:他の選手との交流を通じて尊敬の心や友情を育む

「称賛」:様々な国や人々を結びつけるオリンピック精神の力を体験し、オリンピックの意義や文化の多様性を称賛する

 

CEPは以下の5つの教育テーマに基づき、10日間の大会期間中に20を超えるCEP活動を実施します。

 

オリンピズム:オリンピック・ムーブメントの哲学と精神を正しく理解し、オリンピックの意義である「卓越性」「尊重」「友情」を実感し、表現することを学ぶ。

 

能力の開発:人生の過渡期での自身の管理や自己開発など、アスリートとしてのキャリアの様々な側面を学ぶ。

 

幸福で健康的なライフスタイル:ストレスへの対処法、選手としての正しい生活習慣を身につけ、健康へのリスクを最小限に抑えることで健康的な生活を送る方法を学ぶ。

 

社会的責任:自身の卓越性を自覚・理解し、ロールモデルとしての役割やコミュニティを代表する責任を学ぶ。

 

豊かな表現:デジタルメディアの利用方法、自身の体験を世界中で共有する方法、芸術を通じた自身の表現方法を学ぶ。

 

先日行われた南京大会で実施された教育プログラムをライターが独断と偏見で面白しろそうと思ったものを3つ紹介しよう。

 
ユースオリンピックについて詳しく知りたい方は下記をクリック
「夏の甲子園の裏で2020年東京五輪を担う新人達は大きな努力を積み上げてた!?」
 
 

1.ワールドカルチャービレッジ(世界文化村)

現地の学校によって装飾されたワールドカルチャービレッジ(世界文化村)のブースは、ユースオリンピック選手村(YOV)内のあちこちに設置され、世界中のさまざまな文化を紹介します。国内オリンピック委員会(NOC)の展示ブースには4つのカテゴリーがあります。運営時間中、選手はこれらのブースにいつでも立ち寄ることができ、他の国や地域の習慣および文化を理解し、現地の学生たちとの親睦を深めます。

世界文化村でいろんな世界を見て文化を体験できる!
友達の和が世界につながって楽しそうだなぁ。
江村美咲選手、すごく楽しそう!

No. 大陸 NOCの数 期間
1 ヨーロッパ 49 8月15~18日
2 アフリカ 53 8月19~21日
3 アメリカ及びオーストラリア 58 8月22~24日
4 アジア 43 8月25~28日

 

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さまざまなプログラムが用意されたワールドカルチャービレッジ。フェンシング女子代表の江村美咲選手は笑顔で参加(写真:アフロスポーツ)

 

2.スキル向上  冒険と宝探し

揚子江を挟んでYOVの対岸に位置する南京老山国家森林公園には、本大会で利用される自転車競技会場があります。同公園の森林被覆率は90%を超え、手つかずの自然生態系や豊富な動植物資源、風光明媚な環境を誇ります。江蘇省最大の国立森林公園であり、森林被覆率も最も高くなっています。園内ではオリエンテーリングやロープクライミングなどのチーム活動、ならびに生物多様性や自然環境保護の授業も実施します。選手はゲームスキルを身につけ、チームワークの重要性も理解することができます。

この大自然での宝探し!!
壮大さといい、チーム同士での知恵の出しあいといいなんて楽しそうなプログラムなんでしょう。
これが一番体験したいですね。

 

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3.競技入門プログラム

学校や南京市の祝賀会場、YOV、競技会場において、ユースオリンピック競技大会の競技をPRするための競技入門活動を実施します。興味深い競技や試合によって、選手、学生、若者、その他団体にスポーツ活動への理解および参加の機会を提供します。本プログラムの目的は、幸福で健康的なライフスタイルを推進することです。、

カヌー体験、楽しそうですね。日本でもカヌーを体験することができますがこういう機会がないとなかなか乗りませんよね。
竹山晃暉選手、すごく楽しそう!美人さんもお連れして(笑)

 

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カヌー競技体験をするラグビー男子代表の竹山晃暉選手(写真:アフロスポーツ)

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カヌー競技体験に集まった各国・地域代表選手たち(写真:アフロスポーツ)

その他にも面白そうなプログラムもたくさんあるユースオリンピック!
競技だけでなく将来の若者のために教育も力を入れているこの事業をもっと
いろんな人に知ってもらいユースオリンピックを目指す若者が増えること祈っています。

本当に楽しそうなプログラムばかりで羨ましい…

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ライター名:AYAKA